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まずは米ドルの把握から

ユーロのGDPは世界全体の24%

世界の国別GDP比率を見ますと、現在では欧州にユーロという通貨に加盟する経済圏が出現したことから、それらの国々のGDPの合計では世界全体の24%ほど(2007年BIS報告書)になり、アメリカとほぼ変わらない規模になっています。

つまり、世界の経済勢力図が、ユーロの誕生により完全に塗り替えられたといっても過言ではありません。

このような世界経済勢力図の大転換は、外国為替市場にも影響を及ぼしています。

まずは米ドルの把握から

2007年のBIS報告書によりますと、世界で取引されている外国為替市場全体の通貨別取引高では、米ドルが43.1%と圧倒的なシェアを占めています。

なので、外国為替市場全体を把握しよと考えたら、まずは米ドルの状況と、世界経済の中心であるアメリカ経済の状況や金融政策などを把握することが重要となります。

ユーロの把握も重要

2007年のBIS報告書によりますと、ユーロの通貨別取引高は第2位であり、そのシェアは18.5%にものぼります。

ユーロは今や米ドルの次に第二の基軸通貨とまでいわれていますから、ユーロの状況や、欧州の経済状況、金融政策などを把握することも必要になります。


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