FX投資ガイド



テクニカルが効果を発揮するのは?

FXトレードはチャートだけで十分か?

テクニカル派を自認する人は、チャートにはすべての要因が織り込まれているから、チャートだけ見ておけば十分だ、などと言ったりしますが、これは誤りです。

というのは、チャートが示さない動きの方が、大きく儲ける上では重要になってくるからです。

ただし、あくまでもファンダメンタルズとテクニカルは、マーケットを分析する上では両輪であり、相場展開に応じて使い分けをすることが大切といえます。

テクニカルが効果を発揮するのはどのようなときですか?

テクニカルが効果を発揮するのは、マーケットにおいて仕掛けるテーマがはっきりしないとき、あるいはトレンドがしっかり形成されていないときということになります。

反対に、トレンドがしっかり形成されていれば、チャートは特に見なくてもいいといえます。

ヘッジファンドなども、テーマがないときは短期売買に徹し、2〜3日くらいで売り買いを頻繁にひっくり返すことがある一方で、トレンドがきっちり形成されれば、3か月〜半年程度は、ずっとポジションを維持し続けることもあるようです。

そして、その間は、マーケットも一方向にどんどん動いていきます。


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