テクニカル分析が使えるのはどのような局面ですか?
テクニカル分析というのは、もともとはどこでエントリーするかとか、どこで抜けるかなどを考えるときの武器として使用するものですが、相場にテーマがないときにもかなり使えるものです。
また、テクニカル分析には様々な種類がありますが、自分で使用する際には、最も得意とするものを2〜3くらい持っておけば十分に対応することができます。
相場は細かく上下動を繰り返していきますので、その中で、売られ過ぎ、買われ過ぎを判断しながらトレードをしていけばよいのです。
チャートは地図のようなもの
テクニカル分析には、精神安定剤のような効果があります。
特に過去の値動きを示すチャートは、いわば地図のようなものであり、これから買うにしても売るにしても、自分自身が現在どの位置にいるのかを把握することができますので、精神的な支えになってきます。
マーケットというのは、常に不安定なものですから、自分の位置が確認できないと非常に不安になってくるものです。
なので、ビジュアルで自分の位置を確認できるというのは、やはり精神的な安定につながるといえます。
その意味でも、チャートをはじめテクニカル分析は無視できないものとなります。 |