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為替相場決定理論は経済のファンダメンタルズ

将来の為替相場を予測するには?

将来の為替相場を予測する方法には、大きく分けて次のものがあります。

■ファンダメンタルズ分析
■テクニカル分析

そして、為替相場が高いのか、それとも安いのかを判断するには、適正な水準を知ることが必要です。

この適正な水準について合理的な説明をつけようとするのが、為替相場決定理論と呼ばれる考え方です。

為替相場決定理論とはどのようなものですか?

為替相場決定理論は、通貨の価値は需要と供給によって決まるということが前提になっています。

そして、需給は経済のファンダメンタルズによって左右されるという立場から、為替相場を把握しようというものです。

ファンダメンタルズという言葉は、「経済の基礎的条件」と訳されますが、これは具体的には、次のような経済指標で表すことができ、その通貨を発行する国のいわゆる経済的な基礎体力にあたります。

■インフレ率
■GDP成長率(経済成長率)
■国際収支
■金利水準
■失業率...など

なお、為替相場は日々変動していますので、必ずしも為替相場決定理論通りにはなりませんが、中長期間でみれば、いくつかの経済指標の差が国家間の通貨の交換レートに影響を与えているということがいえます。


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