ＧＤＰデフレーターというのは、ＧＤＰを基準とする年と同じ価値を持つという前提のもとに用いる物価指数のことです。

また、ＧＤＰデフレーターは、名目ＧＤＰを実質ＧＤＰで割ることによって算出します。

デフレーター（deflator）というのは、そのまま直訳すると「膨張したものを縮小させるもの」となります。

ただし、経済指標で「デフレーター」といった場合には、物価上昇によって膨らんだ名目値と実質値の差を調整するために用いられる価格指数のことを指します。

さらに、「ＧＤＰデフレーター」という場合には、名目ＧＤＰと実質ＧＤＰの差を調整する役割を果たします。

ＧＤＰは、発表される時期によって、次のようなものがあります。

■速報値
⇒　当面出揃っているものや推計値を元に発表される数値です。

■改定値
⇒　速報値発表の1か月半後に発表されます。
⇒　速報値発表後の指標も加味して算出されます。

■確報値
⇒　改定値をさらに検討して発表される数値です。

□アジアネームは和製英語
□景気動向指数はＤＩで表示
□コア指数は物価指数
□ＧＤＰは国内総生産
□消費者信頼感指数はアンケート調査

□季節調整とは季節要因を除外したもの
□3つの景気動向指数の内容
□サイバーマンデーは社会現象
□ＧＤＰデフレーターは物価指数
□消費者物価指数（ＣＰＩ）は物価の変化を表す

□クレジット・デフォルト・スワップ（ＣＤＳ）
□ＡＤＰ雇用報告

□トルコリラ（ＴＲＹ）・ＰＥＦ
□対米証券投資