サイバーマンデーとはどのような現象をいうのですか?
サイバーマンデーというのは、米国の社会現象の1つですが、サンクスギビングデーと呼ばれる感謝祭※の休暇が明けた月曜日に、多くの人々が職場などの高速なインターネット環境を利用してオンラインショッピングを行うため、このように呼ばれています。
かつては、米国ではブラックフライデーという現象がみられたのですが、最近は、人ごみや行列を嫌って、ガソリン代も節約するために、買物を月曜日に延ばす人が増加しています。
その裏には、小売店で見つからなかったものをネットで補いたいという意図もあるようです。
※11月の第4木曜日です。
サンクスギビングデーとは?
サンクスギビングデーというのは、1941年のルーズベルト米大統領時代に、11月第4木曜日に定められ、国民の休日となった、米国の祝日の1つです。
日本では、サンクスギビングデーは「感謝祭」と訳されることが多いですが、「サンクスギビング」とか「ターキー・デー(七面鳥の日)」と呼ばれることもあります。
なお、サンクスギビングデーの前日から翌週の月曜日までは連休で、学校や公共機関、小売店も閉店するところが多いです。 |