ロスカット比率とは?
ロスカット比率というのは、為替変動により損失が発生し、その損失額が証拠金(自己資金)の一定比率まで達したときに、FX会社側が、それ以上損失が膨らまないように、投資家の意思とは無関係に、強制的に反対売買を行うことをいいます。
例えば、ロスカット比率25%で証拠金が20万円の場合には、損失が15万円以上に膨らむと、強制的に取引を清算されてしまうことになります。
損切りと逆指値とは?
通常の指値というのは、「いくら以下なら買いたい」「いくら以上なら売りたい」という注文ですが、逆指値というのは、これとは反対の注文になります。
つまり、逆指値の場合は、「いくら以上なら買いたい」「いくら以下なら売りたい」という注文になります。
逆指値の使い方としては、1ドル=100円以下になったら損切りのために売りたいというように使います。
手仕舞いとは?
手仕舞いというのは、買い建玉を転売する、または売り建玉を買い戻して精算し、売買契約を終了させ、市場から離脱することをいいます。
なお、手仕舞いの同じ意味で、「決済」「仕切り」「エグジット」「精算」などがあります。 |