損切りのルールはどうしたらよいのですか?
損切りのルールとしては様々なものがありますが、次のような方法が一般的です。
■為替相場の変動幅で決める方法
⇒ 為替相場の変動幅で決める場合には、例えば、「1円、円高になったら損切りする」というように決めます。
この場合は、取引金額によって損切りの水準を変更する必要はありませんが、取引金額が大きいと、損失額は大きくなります。
■あらかじめ損失の金額を決めてしまうという方法
⇒ あらかじめ損失の金額を決めてしまう場合には、例えば、「5万円の損失が生じた時点で損切りする」というように決めます。
このルールですと、損失の大きさが金額で判断できますので、非常にわかりやすいというメリットがあります。
ただし、取引金額によって損切りの為替水準を調整する必要はあります。
相場観とは?
相場観というのは、今後の相場の動きに関する見解のことをいいます。
具体的には、これから、通貨や銘柄は上昇していくのか、あるいは下落していくのか、また、どれくらいの水準まで、さらには、それはいつ頃までなのかなどの予測のことです。 |