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ユーロの脅威とアメリカの為替政策について

ユーロの脅威とは?

2009年1月時点の、ユーロに加盟する16か国のGDPを合計しますと、世界の24%を占めるようになっています。

ちなみに、世界第1の経済大国であるアメリカが25%ですから、巨大な経済大国が突然現れたともいえます。

それ以前は、日本が世界第2の経済大国ともてはやされていましたから、アメリカは日本に対して脅威に感じていたのかもしれません。

しかしながら、ユーロ圏という新たな経済圏が誕生したいまでは、脅威に感じるのはむしろユーロ圏なのかもしれません。

また、日本は8%のシェアを占めていますので、国別で見ると依然世界第2の経済大国であることには変わりないのですが、国別で見た場合には、シェアを6%に伸ばしてきている中国のほうに脅威を感じているはずです。

ユーロと中国に対するアメリカの為替政策

アメリカが脅威に感じているユーロと中国については、外国為替市場にも如実に反映されるようになってきています。

つまり、アメリカが為替政策を考える場合には、ユーロに対してどのようにあるべきかということがまず第一にあり、その次には、急激に経済成長を遂げる中国の人民元の切り上げ要求が課題として挙げられるということです。


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