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有事のドル買い、基軸通貨、FRBについて

有事のドル買いとは?

かつては「有事のドル買い」ということがよくいわれていました。

これは、戦争など社会不安が広がった場合に、世界中の投資家が安全な資産の保有場所を求めてドルが買われたことを意味します。

しかしながら、湾岸戦争の頃から「有事のドル買い」とは反対に、ドルが売られることも起きるようになりました。

現在では、有事の場合にドルが買われるとは限りませんが、有事の場合には、ドルに対して買いあるいは売りが入ることはよく起きがちですので注意したいところです。

基軸通貨とは?

基軸通貨というのは、外国為替市場での取引の中心となり、各国の金融当局が外貨準備として最も多く保有する通貨のことをいいます。

現在は、米ドルが世界の基軸通貨とされています。

FRBとは?

FRBとは、連邦準備制度理事会のことであり、アメリカの中央銀行で金融政策を決定する機関のことをいいます。

また、FRBは、7名の理事(うち議長1名、副議長1名)から構成され、議長と副議長は大統領から指名されます。

なお、FRBの下に12の地区連邦準備銀行があり、中央銀行実務を担当します。


英語による情報収集が不可欠
米ドルの特徴と影響力
有事のドル買い、基軸通貨、FRB
ECBの金融政策方針
ユーロの脅威とアメリカの為替政策

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