一本の中に多くの情報が詰め込まれたローソク足をつなぎ合わせ、その値動きを見てみますと、実にさまざまなことが1つのチャートから読み取ることができます。

これが、ローソク足チャートの最大のメリットです。

慣れてきますと、ローソク足チャートを見ただけですぐに、過去どのような流れを経て現在のレートになっているのかが手に取るようにわかるはずです。

一本のローソク足は、さまざまなタイムスパンで取ることができます。

つまり、1か月の値動きを表すローソク足であれば「月足」、1週間なら「週足」、1日であれば「日足」、5分間であれば「5分足」、1分間であれば「1分足」といったように、長期から超短期まで、あらゆる期間をローソク足1本で表現することが可能です。

短期スタンスであるほど、見るべきローソク足チャートは短いスパンのものになります。

なお、それと同時に、長いスパンのローソク足チャートも見ておく必要があります。

□ＦＸでチャートが必須の理由
□メジャーなチャートを押さえる
□ローソク足チャートの見方
□ローソク足チャートのメリット
□ローソク足の買いサイン・売りサイン

□トレンドはチャートから把握する
□良いチャートの選び方
□ローソク足の陽線・陰線・ヒゲとは？
□超短期・長期に最適なローソク足は？
□寄付、ロールオーバーとは？

□ＭＡＣＤの売買サイン
□ＲＳＩの売買タイミング

□トレンド転換の見つけ方
□移動平均線によるトレンドの見方