良いチャートはトレンドがつかめるもの
チャートに関しては、次のような誤った考え方があるようです。
■チャートは種類が多く奥深いので、「チャートマニア」になってしまう。
■さまざまなチャートのすべてを理解しようと焦ってしまい、結局手付かずになってします。
これらは、どれも実際のトレードには活かされておらず、本来の目的を見失っているといえます。
そもそもチャートは、トレンドをつかむためのものです。なので、他の相場参加者もトレンドをつかむためにチャートを見ていると考えるのが自然です。
つまり、チャートの種類に圧倒されてしまうのではなく、「多くの人が使っているチャートが良いチャートである」というのが大原則となります。
チャートの選び方は?
次のようにチャートは選びます。
■トレンドをつかめるチャートを選ぶ
⇒ これはトレンドを判断できなければ、チャートを見る意味がなくなってしまうからです。
⇒ 主要なチャートには慣れておく必要がありますが、難解だと感じるチャートは無視してもよいと思われます。
■多くの人が使っているチャートを選ぶ
⇒ 主要なチャートは世界中の投資家が見ていますので、実際のレートもチャートのセオリー通りに動きやすいからです。
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