FXはリスクマネジメントで有利
FXでは、相場が不利な方向へ推移しそうだと判断した時点で反対売買し、ポジションを閉じることができます。
例えば、東京市場で1ドル=110円のときに10万ドルを買った後、ロンドン市場で為替レートが1ドル=109円になり、さらにニューヨーク市場で円高ドル安が進みそうだと不安になったときには、たとえ真夜中でも注文を出して10万ドルを売ってしまうことが可能です。
しかしながら、これが外貨預金ですと、ニューヨーク市場が引けて翌朝の東京市場が開いたところに決定される為替レート(仲値)を待たなければ、10万ドルを保有し続けなければなりません。
このように、リスクマネジメントという観点では、FXと外貨預金では全く異なります。
FXはリスクを回避しやすい
手数料が安いことと、いつでも※取引できることは、いち早くポジションを解消してリスクを回避しやすいということを意味しています。
常に、ストップ・オーダー(逆指値注文)を入れることによって、リスクを抑えながら利益を追求するためには、どちらも不可欠な条件といえます。
※週末・祝日以外は原則として24時間 |