FX会社の経営状況や健全性は?
FX会社の経営状況や健全性を測る指針として、自己資本規制比率というものがあります。
この自己資本規制比率は、証券会社や金融先物業者の健全性確保のための規制で、FX会社は自己資本規制比率を120%以上に保たなければならないことになっています。
よって、FX会社を選択する際には、できればこの自己資本規制比率のパーセンテージがなるべく高い会社を選んだ方がよいということになります。
自己資本規制比率とは?
自己資本規制比率というのは、FX会社が、為替の急激な変動や取引先の破綻など、様々なリスクから想定される損失額に対して、どの程度の資本(お金)を積んで、リスクに備えているのかということを示した比率のことをいいます。
FX会社によっては、300%とか400%など様々ですが、当然、パーセンテージが高い方が安全な会社といえます。
ディスカウントレートとは?
ディスカウントレートというのは、米国の公定歩合のことです。
また、連邦準備理事会がその会員銀行※に対して資金貸出しの際に課す金利のことです。
※連邦準備理事会に属する銀行のことです。 |