FX会社によってスワップポイントというのは違うのでしょうか?
コツコツ長期投資をする目的でFXを利用する場合には、外貨預金の金利にあたるスワップポイントの高さが重要になってきます。
例えば、米ドル円を日本円で1万通貨買った場合には、スワップポイントは1日数十円になりますが、FX会社によっては、何と5円近く違うことも少なくありません。
1日で5円も違ってくると、365日では1,825円にもなり、これが10万通貨ですと18,250円にもなりますから、受け取れる金額にもかなりの差が出てしまいます。
しかも、これがドル/円ではなく、代表的な高金利通貨である、豪ドルやNZドル、南アフリカ・ランドなどですと、さらに差が開くことになります。
理想的なFX会社とは?
最近は、次のような短期売買向けと長期投資向けを分けているFX会社も増えてきています。
■長期投資のスワップポイント派向け口座
⇒ スワップポイントは高めの設定であるけれど、手数料やスプレッドは割高になっています。
■短期売買向け口座
⇒ 手数料やスプレッドは割安であるけれど、スワップポイントを低めに設定しています。
とはいえ、やはり手数料やスプレッドといった売買コストの面でも、スワップポイントという金利面でも業界最高水準になるようなFX会社を選びたいところです。
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