短期売買ではスリッページに注意?
短期売買の場合には、スリッページに注意したいところです。
スリッページというのは、成行注文や逆指値注文をした際に、注文した瞬間の表示レートよりも、高いレートで買わされたり、あるいは安いレートで売らされたりすることです。
例えば、1ドル=100円50銭を下回ったら売り、という逆指値注文が実際に執行されたときに、いざ約定価格を見ると、100円45銭だった…つまり、5銭も安い値段で売らされてしまうというようなケースです。
こうしたケースはFX会社ではよくあることなのですが、これは実際に口座を解説してみないとなかなかわからないものでもあります。
デモ取引でチェックするとは?
とはいえ、主要なFX会社の場合には、取引デモ体験ができるサービスを提供していますので、実際のお金で取引する前に、このデモ取引で以下のような点についてチェックするようにしてください。
■注文の際に許容スリップの幅は選択可能かなど、スリッページへの対応
■注文した後の約定の速さはどうか
■取引画面の見やすさはどうか
■為替チャートなどの情報ツールは充実しているか...など |