ＦＸというのは、単純に自分のお金で外貨を買うという取引ではありません。

これは、ＦＸが自分のお金を証拠金という担保にして、外貨の取引を行い、儲かった分あるいは損した分の差額のみを後で決済する仕組み※になっているからです。

※これを差金決済といいます。

自己資金の何倍もの資金量で取引することを、「レバレッジをかける」とか「レバレッジを利かせる」という言い方をします。

証拠金というのは、担保のようなもののことです。

投資家はこの証拠金をＦＸ取引会社に差し入れることで、レバレッジを利かせた自己資金以上の取引が可能になります。

ただし、通常、証拠金の一部は、もし取引で損失が出たときに備えて残しておくことになります。

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