失業率というのは、完全失業者（就職したくてもできない人）が労働人口（就業者と完全失業者を足した人数）のどのくらいを占めているのかを表した指数になります。

なので、失業率が高いと、経済が不安定であるということになり、通貨価値は下落しやすくなります。

反対に、失業率が低いと、その国の経済が安定しているということがいえますので、通貨の価値は上昇しやすくなります。

国際収支というのは、その国から出たお金と入ってきたお金の差し引き額のことをいいます。

具体的には、貿易によって、その国のモノが海外で売れたり、その国に投資する人が増えると、お金が入ってきますので収支は黒字になります。

そして、国際収支の黒字が大きくなると、通貨の価値は上昇すると考えられます。

値洗いというのは、ポジションに対して、ある決められた為替レートを用いて、時価評価を行うことをいいます。

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