インターバンク市場というのは、金融機関のみが取引に参加できる市場のことをいいます。

とはいえ、どこかに取引所があるわけではなく、金融機関同士が直接、通信端末などで取引を行っています。

円キャリートレードというのは、日本円と外貨との金利差益に着目した取引手法のことをいいます。

この円キャリートレードは、特に2005〜2007年にかけて活発に行われました。

しかしながら、その後は急速に円高が進んだので、それほどの勢いはなくなっています。

アジア通貨危機というのは、1997年7月、タイの通貨であるバーツの急落を引き金に、アジア各国における通貨価値が急落したときの現象のことをいいます。

このアジア通貨危機は、通貨危機の発信地であるタイのみならず、インドネシアや韓国などの東アジア経済全体を混乱に陥らせました。

また、その余波は、フィリピンやマレーシア、香港等にも及び、さらにその混乱は、アジアのみならず、ブラジルやロシアへも飛び火して、両国が経済危機に陥る要因ともなりました。

□スワップ派の注意点は？
□為替レートと変動相場制・固定相場制
□円高になる理由は？
□通貨の需要と供給とは？
□ＦＸ・外貨預金・外貨ＭＭＦの相違

□ＦＸ・外貨預金・投資信託で有利なのは？
□クロス取引の為替レートは？
□外国為替市場はどこにある？
□インターバンク市場とは？
□ＦＸの24時間リアルタイム取引とは？

□ＦＸの取引の中心地
□ＦＸの取引時間