相対取引とは?
FXは、相対取引で行われます。
この相対取引というのは、金融機関と金融機関が直接、為替レートの値段を決めて取引することをいいます。
よって、どのFX取引会社でFXをするのかというのが、損益に影響を及ぼします。
つまり、FX会社によって提示されるレートが異なりますので、有利な条件で取引できるFX会社を選ぶ必要があるのです。
とはいえ、FXの場合は、2WAYプライスといって、売値と買値が同時に提示されていますので、その点では透明性は高いといえます。
2WAYプライスとは?
2WAYプライスというのは、為替レートの表示をする際に、売値と買値の双方を同時に提示する方法のことをいいます。
多くのFX会社では、この2WAYプライスを採用しています。
ちなみに、新聞やニュースでよく見かける、例えば「1ドル=100.20〜100.25」という表示は、金融機関の買値が100円20銭、売値が100円25銭であるという意味です。 |