レバレッジの注意点とは?
レバレッジというのは、日本語で言うと「てこの原理」のことです。
FXでは、この“てこ”を使って、少ない自己資金でより大きなお金を動かすことができます。
しかしながら、レバレッジについては、注意も必要です。
というのは、10万円の自己資金を、レバレッジ10倍の100万円の資金量を運用することで、10万円損をすれば、大切な資金はゼロになってしまうからです。
ただし、レバレッジは1倍、つまり自己資金と同額の取引も可能ですし、自分なりの資産運用の規模を自由に選択することができますので、レバレッジを賢く使いこなせば、効率的な資産運用が可能になります。
レバレッジとは?
レバレッジは、1倍、10倍、100倍のように倍率で表現されます。
ちなみに、レバレッジ1倍といった場合には、自己資金と同額の資金量を運用することを意味します。
また、レバレッジ10倍といった場合には、自己資金の10倍の資金量を運用することを意味します。
当然ですが、後者の方が、よりリスクが高く、ハイリスク・ハイリターンの資産運用になります。
なお、レバレッジ10倍で運用した場合には、理論上は、10%、自分の予想と反対の値動きをすると、自己資金はゼロになってしまいますので注意してください。
ただし、実際には、その前にFX取引会社のほうで強制的に反対売買されてしまします。 |